調理師免許をとるには主婦

調理師免許をとるには、
主婦であれ誰であれ、
以下の2通りの方法があります。

①厚生労働大臣指定の調理師養成施設を卒業する。
②2年以上調理の実務経験を積む。

①については、
厚生労働大臣によって指定されている
調理師専門学校で学ぶということです。

調理師専門学校を選択すると、
全プログラムを修了すれば
調理師免許が取得できます。

しかし、
これは専門学校に1～2年間通い、
全プログラムを学習する為の
学費を支払う必要があります。

学費は、各専門学校で異なりますが、
一般的に1年間の学費は、
私立大学に1年間通う費用と
同じくらいの額になります。

②については、
アルバイトまたはパートを問わず、
然るべき飲食店で
2年以上の調理の実務経験が必要となります。

その後、働いていた飲食店に
『従事者証明』という証明書を作成してもらい、
調理師試験を受験し、
それに合格するという方法です。

「2年以上調理の実務経験」に関しては、
詳細な規定があるので、
ここは入念にご自分でチェックが必要です。

受験対象者が主婦であれっても、
時間や費用に余裕がある場合と
そうでない場合があるでしょうから、
主婦というだけで、
どちらが有利かは一概には言えません。

しかし、一つだけ言えることは、
カルチャーセンターのお稽古ではなく、
免許の取得なので、
時間、費用、努力は不可欠となるでしょう。

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