二重マスク 付け方

不織布マスクと布マスク、または不織布マスクとウレタンマスクなどのように、マスクを二重にして着用する人が増えています。

この二重マスクに対しては、「意味ない」「予防率あがるの？」「本当に効果はあるの？」など、賛否両論がありました。

しかし、この疑問に対しては「効果あり」という一つの結論が出たようです。



2021年2月10日、アメリカ疾病対策センター（CDC）は、布マスクを外側に、不織布マスクを内側にして着用することで、粒子を遮断できる割合は92.5％にも達すると発表したのでした。

各マスクが粒子をブロックできる率では、不織布マスクが42％、布マスクが44.3％ですが、2枚を重ねた効果は2倍以上となっています。

二重マスクの付け方は、ブロック効果が高い方が内側が原則。すなわち、不織布マスクが顔に密着する方で、布マスクが不織布マスクの上（外側／大気に触れる方）です。

また、CDCセンター所長ロシェル・ワレンスキー博士は、マスクを隙間無く顔にフィットさせる正しいマスクの付け方は、マスクを二重にする事と同様に重要であると語っています。 

使用するマスクも、粒子のブロック効果が高い不織布マスクを選びたいものです！

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