ミロ 品薄 なぜ

ネスレ（Nestle）社の粉末麦芽飲料『ミロ（Milo）』が品薄状態となっています。

ネスレのミロと言えば、粉末をミルクに混ぜるとほんのり甘いココア味となり、1973年の発売以来約50年間、世代の違いを問わず親しまれてきた粉末飲料と言えます。

多くの方が、子供の頃にミロを飲んだ経験があるのはないでしょうか。



誰にでも親しまれたミロが、今年の夏あたりから品薄状態になり始めました。スポーツ選手のイラストが描かれて、誰もがミロだとわかるダークグリーンの象徴的なパッケージが、お店に見当たらないのです。

なぜ、突然ミロが品薄状態に陥ったのでしょうか？

その主な原因は、SNSでの口コミの拡散。

元々栄養価の高さがセールスポイントであったミロ。

今年の夏頃、その栄養価の高さに対する評価がネット上に投稿されると、瞬く間に拡散。

「鉄分が摂取できる」「貧血が改善した」「寝起きが良くなった」などの好意的な口コミが相次ぎ、子供だけではなく、大人もこぞって買い始めるなど人気に火が付き、9月になると店頭では品薄状態となっていったのです。

主力の240gの袋入りのミロはほぼ姿を消し、代わりに150gのステックタイプが細々と店頭に並ぶだけの状態。

ついに、需要に供給が追い付かなくなり、販売元のネスレ日本株式会社は、ミロの一時販売休止を発表することとなりました。 ネスレ日本株式会社の公式発表では、供給体制が整うのは2021年3月以降とされています。

子供のおやつの定番だったミロ。 これまでのように普通に店頭でミロが買えるようになるまで、少し時間がかかりそうです。

しかし、楽天やアマゾンのネット通販では、「在庫あり」となっている店舗もありますよ！


まとめ売り 10個セット Nestle ネスレ MILO ミロ 大容量 700g